(現地で飲む)世界のビール vol.47

ジャカルタ製造の「ANKER BIR(アンカービール)」

銘柄としてインドネシアでは一番古いビール。

13,000以上の島々から成り、また旧宗主国オランダと共に海運貿易国であるインドネシアらしくラベルに船の錨(アンカー)のマーク⚓

泡立ち豊かで日本人好みの苦味とインパクトが強く、これは旨い(^_^)v

at CAFE BATAVIA in Jakarta, INDONESIA

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場所:
カフェ・バタヴィア(Cafe BATAVIA)
カフェ・バタビア

住所:
Jalan Pintu Besar Utara No.14, RT.4/RW.6, Pinangsia, Tamansari, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11110 Republik Indonesia(インドネシア共和国、Republic of Indonesia)
+62 21 6915534
地図

備考:
「カフェ・バタヴィア」は、オランダ統治時代の建物をそのままカフェにしたジャカルタの有名スポット。

旧市街コタ地区のファタヒラ広場にある1830年代に竣工したと言われる建物で、オランダ総督の事務所や商社のオフィス、倉庫として利用されてきたという、天井が高く歴史を感じられ、雰囲気がとってもイイ!

1階はアルコールを楽しむのに最適な、「ニューズウィーク」にも“世界最高のバー”に選ばれたこともある、「ウィンストン・チャーチル・バー」と呼ばれる落ち着いた雰囲気のバーフロア。

2階は150名収容可能なホール、「グランドサロン」と呼ばれる、明るく広々とした喫茶フロア。

どちらも1930年代をテーマにしたインテリアを修復しながら今も営業を続け、建物内の壁面には1930年代の映画スターや有名人、各国の王族などのビンテージ写真が飾られており、ひとつひとつ観ていて楽しい。

ちなみに「バタヴィア」とはオランダ統治時代のジャカルタの呼び名です。

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さて、ジャカルタの「アンカービール」を製造しているのは、デルタ・ジャカルタ公開株式会社(PT Delta Djakarta Tbk)で、ジャカルタ市政府が主要株主のインドネシアビール業界で最大手の企業のひとつです。

そんな「アンカービール」も元々はインドネシアに進出してきたドイツ企業のアーチペル醸造所株式会社(Archipel Brouwerij NV)が1932年に醸造したのが始まり。

実はシンガポールの「アンカービール(ANCHOR BEER)」とルーツは同じなのです。

シンガポールの「アンカービール(ANCHOR BEER)」と綴りが違うのは、こちらの”ANKER”はオランダ語表記だから。

第二次世界大戦前にはインドネシアのオランダ支配が強くなった為に「アンカービール」もオランダ企業の支配になり、1942年にはオランダからインドネシアを解放した日本の企業が運営を引き継ぎましたが、3年後にまた日本の敗戦によりオランダ企業に戻るという目まぐるしい変遷を遂げてきた「アンカービール」ブランド。

時代に揉まれながら逞しく荒波を乗り切ってきた不沈船と共に航海を続ける、まさにアンカーだ(^_^)

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