
(現地で飲む)世界のビール vol.111
ブラジル最古のビール「BOHEMIA」
かつてポルトガル・ブラジル連合王国やブラジル帝国の首都でもあったリオデジャネイロ旧市街セントロで、ブラジルの歴史に思いを馳せ乾杯!
at Bar e Restaurante Os Ximenes in Centro, Rio de Janeiro, BRASIL
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場所:
Bar e Restaurante Os Ximenes
住所:
R. Joaquim Silva, 82 – Centro, Rio de Janeiro – RJ, 20241-110 República Federativa do Brasil ブラジル連邦共和国
+55 21 2221-6081
地図
備考:
「ヒメネスのレストランとバー」という名のリオデジャネイロ中心市街地セントロの下町食堂。
いわゆるB級グルメやジャンクフードのレストランバーですが、昼間っから大繁盛の大賑わい。
それもそのはず、あの有名な「セラロンの階段(Escadaria Selarón)」の入り口にあるお店なのです。
「セラロンの階段」って何?っていう人のために簡単に説明、というよりこれです。

チリ出身のホルヘ・セラロン(Jorge Selarón 1947~2013)という芸術家が、自宅前の老朽化した階段を廃品タイルを利用して修復化粧したのがはじまり。
経済的にも苦しい中、セラロンは自分の作品の絵画などを処分しながら、老朽化した階段を生まれ代わらせ、生涯をこの階段に捧げたリオデジャネイロ観光の立役者。
晩年には「セラロンの階段」の評判を聞きつけて世界中から観光客が訪れ、大勢の観光客が帰国後に各国(約60ヵ国)のタイルをセラロンに送ってくれた協力のもと、今の全長125mにおよぶ「セラロンの階段」が出来あがっております。

突き当たりのブラジル国旗のモザイクがなんとも誇らしい。
ちなみに、セラロンのお陰で周辺一帯は芸術の街的なウォールアートに包まれています。


特にお気に入りはこのペイントで、肌の質感から感じる体温や息吹き、お見事。

そんな芸術感あふれるラパ地区は、実はミュージッククラブやバーなどの建ち並ぶ飲み屋街でもあるのです。

もともとは19世紀初頭にナポレオンに破れたポルトガルの王族が逃れて遷都し、ポルトガルの首都でもあったリオデジャネイロ。

往時を想わせる南欧風の古き良きコロニアル建築が建ち並び、その内側は二階の床をぶち抜いて吹き抜けにしたと思われる改装によって、素敵なバーに変身しております。


(現地で飲む)世界のビール vol.112
ボヘミアのヴァイツェンビール「BOHEMIA 14-WEISS」
非濾過のため気持ち白濁した色味と、食事とも相性が良い爽やかでほのかな酸味のあるエールビール、美味。
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そして食後は通りに出したテーブルでコーヒーでなく、またビール(^_^)

(現地で飲む)世界のビール vol.113
「BOHEMIA 838 PALE ALE」
フルーティな香りと濃厚な苦味が絶妙でめちゃくちゃ美味しい!
at Antonio’s Bar in Centro, Rio de Janeiro
住所:
Av. Mem de Sá, 88 – Centro, Rio de Janeiro – RJ.
+55 21 2224-4197
地図
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さてブラジルで最古の歴史を持つ「BOHEMIA(ボヘミア)」ビールは、ブラジルにビール醸造技術を広めるために移民してきたドイツ人エンリケ・レイデン(Henrique Leiden、ドイツ語読み:ヘンリック・ライデン)がリオデジャネイロ郊外のペトロポリスで1853年に醸造を開始したのがルーツ。
1860年にはビール工場を拡大するためにエンリケ・クリーマー(Henrique Kremer)の手に渡り、彼の孫により近代的なビール醸造システムを確立していきました。
1898年に工場の名前を「ボヘミア醸造所(Cervejaria Bohemia)」に変更し、ブラジル最大手のアンベブ(Companhia de Bebidas das Américas – AmBev)に買収された現在も引き継がれて同工場で「ボヘミアビール」を製造しております。
ちなみに「BOHEMIA 14-WEISS」と「BOHEMIA 838 PALE ALE」は、ボヘミア醸造所の発祥地であるペトロポリスの長きにわたる繁栄を祝して、2016年に登場したボヘミアブランドの新しい仲間で、特に「ボヘミア 838 ペールエール」はブラジルのビール賞を総なめにするほどの美味しさなので、ホントおすすめです!
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