クアラルンプールに来たら絶対見るべき「ペトロナス・ツインタワー」!

このツインタワー、左側のタワー1は日本のハザマ、 右側のタワー2は韓国のサムソンが施工し、地上170mの連絡通路でつながっているという日韓友好の架け橋的なビル。

色々噂話があるようですが、ともかく20世紀までに人類が造り上げた最も高い建築物に乾杯!

at KLCC Park in Kuala Lumpur, Malaysia

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場所:
ペトロナスツインタワー(PETRONAS Twin Tower、マレー語:Menara Berkembar Petronas)in KLCC Park

住所:
Petronas Twin Tower, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
+60 3-2331 8080
地図

備考:
ペトロナスツインタワーは1988年に完成し、それまで世界一の高さを誇っていたアメリカ・シカゴのシアーズ・タワー(現ウィリス・タワー)の442mを抜き、452mの高さで世界一となった建築物。

2004年に完成した高さ509mの台湾の台北101ビルに抜かれるまで世界一だったということで、”20世紀で一番高い建物”という称号は永遠です。

また2つの超高層ビルが並び建つ”ツインタワー”としては、いまだに世界一高い建築物です。

このツインタワーを建てたのは、ビル名にもある通り通称ペトロナス(PETRONAS)という石油や天然ガスを供給するマレーシアの大手国営企業で、正式名称は「Petroliam Nasional Berhad」、本社はこのペトロナスツインタワーに置いております。

マレーシア国教であるイスラムの尖塔をモチーフにした神々しい造りで、銀色に輝く近未来的な金属っぽい美しいフォルムではあるものの、実は躯体には鉄骨等の鋼材を使わず積層した高強度コンクリートで造られているとのこと。

なので、当時の首相マハティールさんがマレーシア発展の象徴として世界一高い建物を建てるという思いは当然あったと思いますが、日本と韓国を競わせて一刻も早く建てさせたというネット上の噂は、あまり信憑性が感じられません。

ちなみにネット上の噂とは、当初日本のハザマが単独受注した建築工事を、一棟ずつ競った方が早く完成すると韓国のサムソン物産がマハティールさんに進言して半分受注を奪い、競った結果88階を29ヵ月で完成したとか、韓国側は当初技術力が無かったので日本側が建て始めてから数ヶ月後に日本側の図面を盗み建て始めたが、完成は韓国側が早かったとか、突貫で手抜きをした韓国側のタワーは数センチ傾いているから途中に連絡橋を設けて日本側で支えているとか、噂話としては面白いのですが少しでも常識を持ち合わせていれば突っ込みどころ満載のヨタ話ですね(^-^)

高強度コンクリート造の建物は、通常よりも乾燥時間を要して強度を出すため急がせて良いことは何もありませんし、そもそも実際は1992年から6年かけて完成しています。

しかも双子の塔という意味のツインタワーと呼ぶからには、2つの塔が綿密な打ち合わせもせずにバラバラで建てるなんてことは考えられませんよね。

また、これだけの超高層ビルなら上層階は風などで常に1m程度は傾いていても不思議ではないし、風や地震などで2塔はバラバラに揺れるため連絡橋は強固に固定されておらず、どちらかの倒壊を支えるのなんてことは普通に考えて不可能です。

いずれにせよ、たとえ完成して時間の経過とともに問題が発生したとしても日本の技術力で問題は解決できますし倒壊することはありません。

ということでネットの噂を信じて、せっかくクアラルンプールに行ったのに怖がってペトロナス・ツインタワーに昇らないのは勿体ない!

まあペトロナスツインタワーは、その美しい外観を近くで眺めるだけでも行く価値はありますので、昇らない場合はKLCCパークを散歩しながら見上げるのをお薦めします。

昼に見ても夜に見ても、人類が持てる叡智と技術力で造り上げた20世紀最高の建築物の美しさに感動を覚えること間違いないでしょう!

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