
世界遺産の福建土楼に乾杯!
衛星から見たアメリカがミサイル基地と間違えたという不思議な建築物(^_^)
覗き窓しか無い外壁の内側で数十世帯が中庭中心に暮らしているという共同住宅。
古い中国の建築物は、多くが外敵から生命と財産を守るというコンセプトで造られており、奪った物は自分の物、奪われたら負け!という歴史と文化が積み重なっている国だということを実感します。
at田螺坑土楼群in福建省、中華人民共和国CHINA
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場所:
田螺坑土楼群(Tianluokeng Tulou Cluster)
住所:
中華人民共和国 Fujian Sheng, Zhangzhou Shi, Nanjing Xian, 书芦线
+86 596 777 8338
地図
備考:
建物の内側はこんな感じ。

福建土楼(中国読み:fújiàntǔlóu)とは、中国福建省南西部の山岳地域にある、流浪の漢民族・客家(はっか)らによる独特の版築建築物(土壁を積み上げて造る建築物)。
客家土楼(はっかどろう)とも呼ばれ、ほとんどが12世紀から20世紀にかけて建てられたものである。
土楼は通常、外部からは容易に侵入できない様に低層部分には1ヶ所の入り口以外は開口部を持たず、高層部には弓や鉄砲で外部からの襲撃者を狙える狭間が設けられており、厚い土壁(180cm以上)と木の骨格が主要構造になっている要塞の様な建築物。
その名の通りどこへ行ってもよそ者扱いされる客家は、いつも外敵に囲まれ身内一族財産を守るための必要に迫られて出来たのが土楼。
そんな外部へは厳しい姿勢の土楼ではあるが、実に土楼の内側は世界でも先進的な共同住宅になっている。
福建の土楼は、住む場所等で格差を感じさせない様に対等平等な共同生活を送れる様に世界でも稀にみるルールで成り立っている。
全部の住戸は同じ大きさ、同じ造り、同じ材料材質、同じ開口部や同じドアで造られており、下層階も上層階も無く、地階から最上階まで垂直区分で所有する形態をとっているという。
中庭に共同で使う水回り施設が効率良く集められたりして、共同生活を争い無くスムーズに営む工夫が随所に見られ感心します。
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そんな福建土楼へは、アモイ(厦門)からバスに乗って上手に行くと日帰り出来ます。
世界のいろいろな(不思議)建築物に興味がある人は、是非一度観ておくことをお薦めします。
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