
(現地で飲む)世界のビール vol.476
パナマの国民的ビール「PANAMA LAGER」
爽やかな飲み心地とほのかな甘味、後から程よい苦味。
パナマの旧市街からパナマ都心を眺めてのビール、至福〜!
at Mazatlan Rooftop in PANAMA
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場所:
Mazatlan Rooftop
住所:
Av. Eloy Alfaro, Panamá, Provincia de Panamá, República de Panamá(パナマ共和国、Republic of Panama)
地図
備考:
「マサトラン・ルーフトップ(Mazatlan Rooftop)」は、パナマ旧市街のウォーターフロントに位置し、爽快な眺めのルーフトップというかテラスで、チルタイムにオススメ。

余談ですが、“マサトラン”とは、メキシコの地方都市の名前で、アステカ系の先住民族語ナワトル語で“鹿の住む地”を意味します。
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さて、「パナマ・ラガー(Cerveza Panamá Lager)」は、パナマ西部のチリキ県ダビッド(Chiriquí Province, David)にて1959年7月、わずか24名の従業員で創業した「セルベセリア・バルー(Cervecerías Barú、バルー醸造所)」の創業以来のブランドで、現在は「ハイネケン・パナマ株式会社(Heineken Panamá, S.A.)」が製造販売。
パナマ共和国で最もポピュラーなビール銘柄の一つであり、同国の「ナショナル・ビール」と称されることもある代表的なラガービールです。
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旅先ではそんなメジャービールはもちろん飲みつつ、最近は新進気鋭の地元クラフトビールも楽しみのひとつ。

(現地で飲む)世界のビール vol.482
「LA RANA DORADA BLANCHE」
爽やかなハーブの香りが素敵なベルギースタイルのウィットビア(Witbier)。
こちらを醸造するのは“黄金のカエル”を意味する「CERVECERÍA LA RANA DORADA S.A.(ラ・ラナ・ドラーダ醸造所株式会社)」で、パナマで最も有名な先駆者的クラフトビール醸造所です。
パナマの歴史地区「カスコ・ビエホ(Casco Viejo)」の最古の民家で、コロンビア出身の醸造家達により2010年に創業されたという。
ということで、創業のカスコ・ビエホ店に行って飲むしかない。

(現地で飲む)世界のビール vol.477
「LA RANA DORADA PILS」
爽やかなホップの香りと程良い苦味のバランスが絶妙!
透明に輝く明るい黄金色が美しいドイツスタイルのピルスナーです。
at La Rana Dorada Casco
地図
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続いてはお約束のIPA、

(現地で飲む)世界のビール vol.478
「LA RANA DORADA IPA」
やっぱりIPAは裏切らず、これは特にHOPPYで美味しい!
苦味(IBU):80!
苦味だけでなく、フルーティで香り華やか!
オススメです。
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で、〆にはこちら、

(現地で飲む)世界のビール vol.479
「LA RANA DORADA GRAND CRU」
クリーミーな口当たりに柑橘系の香りと酸味が心地好い、ベルギースタイルの小麦ビール(Witbier)です。
「ラ・ラナ・ドラーダ醸造所」のビールの数々は、どれを飲んでも完成度が高く、またカスコ・ビエホ店の雰囲気も素敵なので、パナマに来たら是非とも行っていただきたい。
ちなみにこの醸造所の名称「La Rana Dorada(黄金のカエル)」は、パナマ中部の都市エル・バジェ・デ・アントン(El Valle de Antón)に生息する絶滅危惧種の“パナマゴールデンフロッグ”にちなんで名付けられたとのこと。
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さて、続いてもパナマのクラフトビールのひとつ、

(現地で飲む)世界のビール vol.480
「SAN FELIPE LAGER」
トーストした麦芽の香り、ちょいビターなヴィエナ(ウィーン)スタイルのダークラガー。
こちら「サン・フェリペ・ラガー」は、パナマの「サン・フェリペ・ビール醸造所(Cervezas San Felipe)」で製造するプレミアム・ビールです。
ちなみにパナマの“サン・フェリペ(San Felipe)”とは、世界遺産に登録されたパナマシティの旧市街「カスコ・ビエホ(Casco Viejo)」の正式名称。
現在の旧市街は、植民地時代の歴史的建造物、教会、美術館が密集し、活気あるレストランやバー、ホテルが立ち並ぶ、パナマ観光の中心地となっておりますが、現在に続くパナマを築いた先人達に敬意を表してビールの名前に冠されているとのことです。
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さてさて、そんなパナマの歴史あるビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.481
「Balboa」
しっかりとしたコクと麦芽の味わいを楽しめ、しかもビターで美味しい。
1910年から製造されているパナマでは最古の歴史あるビールブランドです。
at Sama Sky Lounge
地図
なお、こちら「Sama Sky Lounge」は、旧市街の入口に位置する「オアシスホテル(Oasis Hotel)」の屋上で、海の先に見えるパナマ新都心を一望できるオススメのルーフトップバーです。

ちなみに「バルボア」ビールの“バルボア”とは、スペインの探検家バスコ・ヌーニェス・デ・バルボア(Vasco Núñez de Balboa)氏のことで、ヨーロッパ人として初めて太平洋に到達した功績で知られており、パナマの総督を務めていた人物としてラベルにも彼の肖像が描かれております。
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さて最後は、冒頭の「パナマ・ラガー」と双璧をなすパナマの国民的ビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.114
「ATLAS Premium」
パナマの暑い熱帯気候に最適な、爽やかで軽くすっきりした飲み口、グビグビ飲めちゃう!
そんな「アトラス(Atlas)」ビールは、パナマの「ナシオナル醸造所株式会社(Cervecería Nacional S.A.)」が1928年から醸造する、パナマで2番目に人気のある代表的なアメリカン・アジャンクト・ラガー(トウモロコシ等の副原料を加えたビール)です。
なお、「ナシオナル醸造所」は、1909年に「ラ・パナマ醸造・冷凍会社(La Panamá Brewing and Refrigerating Company)」として設立され、翌年1910年にパナマで最初のビール、前述の「バルボア」ビールを世に出し、1939年にパナマの他の醸造所と合併して「ナシオナル醸造所」となり、現在も「バルボア」と「アトラス」を提供しているパナマの老舗メーカーです。
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くしくも最近その重要性が見直され話題の“パナマ運河”、開通が10年の工事の末の1914年ということで、人類史上の一大土木事業の関係者たちも「バルボア」ビールを飲みながら日々の土木工事に取り組んでいたのかと想像すると感慨深い。
太平洋と大西洋の東西をつなぎ、南北アメリカ大陸をもつなぐ地政学的にも要衝のパナマ、夜の街も世界中から人々が集まり、ラテン音楽で盛り上がり踊りまくるパナマ、数々のビールとともに文化交流して楽しんでしまいましょう!

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