
(現地で飲む)世界のビール vol.464
「LJETO U ZAGREBU」
華やかなフルーティな香り、繊細で優しい美味しさ!
at Pivnica Mali Medo in Zagrebu,
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場所:
ピヴニカ・マリ・メド(Pivnica Mali Medo)
住所:
Tkalčićeva 36 Street, Ul. Ivana Tkalčića 36, 10000, Zagreb, Republika Hrvatska(クロアチア共和国、Republic of Croatia)
地図
備考:
クロアチアの首都ザグレブ、数々の観光名所が点在する旧市街を散策しながら、ちょっと休憩して乾いたノドを潤せるクラフトビール醸造所の直営店「ピヴニカ・マリ・メド」。

天気が良い日はオープンエアのテラス席が最高です。
そんな「ピヴニカ・マリ・メド」は、1994年創業のザグレブを代表するクラフトビール醸造所「メドヴェドグラード醸造所有限会社(PIVOVARA MEDVEDGRAD d.o.o.)」が自家醸造ビールを提供するために設けている4つのビアホールのひとつ。
旧市街の趣きがある街並みに包まれながら、現地ザグレブのクラフトビールの数々を堪能できるオススメのビアホールです。
で、冒頭のビール「LJETO U ZAGREBU(リィエト・ウ・ザグレブ)」は、直訳すると“ザグレブの夏”。
カラッとしたザグレブの夏に爽やかで華やかなフルーティな芳香のウィートビール「ザグレブの夏」、絶妙に心地好い!
そしてこの「ザグレブの夏」のラベル、

ザグレブの街の中心に流れるサヴァ川で水浴びを楽しむ女性たちと、彼女たちを覗く男性という思わずニヤッとしてしまう微笑ましい風景を、20世紀初頭のファッションとともに描き出し、ノスタルジックなザグレブの夏を想起させてくれる素敵なラベルで、まさにザグレブの夏に飲むビールとして最適です。
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と言いながら、別のビールも飲みたい。

(現地で飲む)世界のビール vol.465
「SRETNO DIJETE」
こちらは華やか苦味と香りがパッと喉から鼻腔へ抜けるセッションIPA。
ビールの名前「SRETNO DIJETE(スレトノ・ディエッテ)」は“幸せな子供”の意味で、正面の子供の両サイドには昔ながらの遊びに楽しそうに興じる子供たちが描かれ、

このビール1本ごとに30セントが貧困や育児放棄に苦しむ子供たちを支援する団体に寄付するとのことで、美味しいビールを楽しみながら未来の誰かの笑顔につながっていると思うと余計に美味しい。
そんな素敵なビールを素敵に提供する「メドヴェドグラード醸造所」は、最高の天然原料のみを用いて伝統的な製法で真面目にビール造りを続け、家族経営ながらも精力的に創業以来100種類以上のビールを創造し醸造してきた造り手なのです。
そして数多くのビールを楽しめるようにビアホールでは数多くの料理も提供しており、もちろんザグレブ名物の料理「チェヴァプチチ(Cevapdic、仔牛のひき肉のフィンガー)」も美味しく、おつまみに最適でビールがススム!

と言うことで、もう一杯。

「メドヴェドグラード醸造所」で2014年から変わらず提供する看板ビールでもあり、「ピヴニカ・マリ・メド」の建物の壁にも描かれているので飲まずにはいられないビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.466
「Fakin IPA」
“FAKIN”と名付けられているからには強烈でぶっ飛んだ濃厚な風味や苦味かと思いきや。。。
爽やかでフルーティなホップの香りと、程良い苦味が洗練されたバランスで美味しい!
ビールの美味しさの方向は予想を裏切られましたが、ラベルには“FAKIN”なヤカラたちが描かれております(^^)

こんなラベルの絵を見るのも楽しい「メドヴェドグラード醸造所」のビールの数々、ザグレブに来たら飲まずにはいられない地ビールですね!
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さて、最後はザグレブから南に200kmほど先にあるヴェレビト山脈の麓で醸造するビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.467
「Velebitsko svijetlo」
クロアチア語の“svijetlo”は、英語でいう“Light(軽い)”を意味し、なるほど苦味が優しくスッキリ爽やかな飲み心地。
そんな「Velebitsko Svijetlo(ヴェレビツコ・シヴィエトロ)」ビールは、2020年までクロアチアの保守政党、クロアチア権利党の党首を務めたカルロ・スタルチェヴィッチ(Karlo Starčević)氏が、政治家になる前の1997年に創業した「リチャンカ醸造所(Pivovara Ličanka)」が製造する人気のペールラガービールです。
このビールは、ヴェレビト山脈の麓から湧き出る未処理の天然の湧き水を使用して製造されていることで知られており、全体的にスッキリした印象ながら、ほのかなキャラメル風味と白パンのような香りが楽しめ、クロアチアのラガービールの中では最高の一つだと評する意見もあります。
とはいえ、なにぶん「リチャンカ醸造所」は小規模醸造所で生産が少なく、ザグレブのレストランや店舗でも見つけるのは難しいため、困った時は旧市街にある「Caffe Argentina」へ向かうのをオススメします。
路上に張り出したテラス席も気候次第で快適ですが、暑い場合などは店内で涼みながら、壁にいくつも掛かる妖艶なタマラ・ド・レンピッカ(Tamara de Lempicka)の絵画を眺めながらビールを飲むのも、ザグレブの夏の過ごし方のひとつです。

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