リュブリャナ城と聖ニコラオス大聖堂に乾杯!

スロベニアの首都リュブリャナの夜、リュブリャニツァ川沿いに展開される各飲み屋のオープンテラス席、夏でも心地好くてオススメです!

at Cacao Ljubljana in Ljubljana, SLOVENIA

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場所:
Cacao Ljubljana

住所:
Petkovškovo nabrežje 3, 1000 Ljubljana, Republika Slovenija (レプブリカ・スロヴェニヤ、日本語:スロベニア共和国、英語: Republic of Slovenia)
地図

備考:
リュブリャナ夜の繁華街、リュブリャニツァ川沿いのテラス席の中でも、一番オススメの景観を望めるのが、この「カカオ・リュブリャナ(Cacao Ljubljana)」のテラス席。

左手前の聖ニコラオス大聖堂(Stolnica Sv. Nikolaj)と、山の上で下界を見下ろし鎮座するリュブリャナ城(Ljubljanski grad)を一望できます。

そんなテラス席で飲める一杯、

(現地で飲む)世界のビール vol.461

「GENERAL MAISTER IPA」

“IPA”とは言うものの、とっても上品な優しい苦味の“IPA”。

こちらの「ジェネラル・マイスターIPA(GENERAL MAISTER IPA)」は、リュブリャナから北へ25kmほどの街、カムニク(Kamnik)の地にて、2015年に製薬会社の研究者であったヤネス・スコック(Janez Skok)氏によって立ち上げられた「マイスター醸造所(Pivovarna Maister、Maister Brewery)」が醸造しております。

ちなみに「マイスター醸造所」という名称から、“ビール職人、匠の醸造所”とでも言う意味かと思いきや、実はスロベニアの解放者で国民的英雄であるルドルフ・マイスター(Rudolfa Maistra)将軍の生誕地のすぐ近くで醸造所を立ち上げたことで、マイスター将軍に敬意を表し名付けられたとのこと。

ラベルの裏に堂々と描かれた、マイスター将軍の肖像を見れば、その敬意を感じずにはいられない。

ラベルの言葉「敬礼、スロベニアで最も偉大な軍人、詩人、そしてスロベニア北部国境の守護者、ルドルフ・マイスター将軍」

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さて、そんなリュブリャナの観光名所の中心地、先出の聖ニコラオス大聖堂の目の前で飲めるクラフトビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.463

「LOO-BLAH-NAH American IPA」

複数のホップの多重奏とフルーティで心地好い芳香、そして“IPA”らしい濃厚な苦味が最高に美味しい!

ちなみに、このビールの名前「LOO-BLAH-NAH(ル~ブラ~ナ)」とは、英語圏の人々の「リュブリャナ」の発音を茶化したものとのことです。

そんな「Loo-blah-nah」ビールは,2015年クラフトビール愛好家であり友人でもあるミハ・シュヌデル(Miha Šnuderl)氏とイゴール・ラザール(Igor Lazar)氏が、とてつもなく素朴な醸造所で作られるドメン・スレボット(Domnom Srebotom)氏の手がけるビールに出会い、ドメン氏のビールへの愛情に深く感銘を受け、彼をプロジェクトに招き入れ、リュブリャナ市内で2016年に創業した気鋭のクラフトビール・ブルワリー「ル~ブラ~ナ醸造所(Pivovarna LOO-BLAH-NAH)」が醸造しております。

なお、「ルーブラーナ」ビールのラベルに描かれるのは、リュブリャナ市のシンボル「ドラゴン」。

竜のガーゴイルが鎮座する「竜の橋」もリュブリャナの観光名所のひとつです。

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さて、お次はリュブリャナで先駆的なクラフトビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.459

「TEKTONIKOVA MITZI Session IPA」

これは美味しい!

グラスを口に近づけただけで柑橘系の芳しい香りに包まれ、口の中で膨らむチーズやナッツのような心地好い芳香と絶妙な苦味のバランスが最高!

これは何だ、と目を丸くするくらい驚きに満ちた美味しさで、リュブリャナで飲むビールの中でも個人的にイチオシです。

at Tektonik kraft pivovarna
地図

そんなこの「TEKTONIKOVA MITZI(テクトニコヴァ・ミッツィ)」は、2014年に「TektoniX」というタップルームを立ち上げ、2015年にビール販売を開始したマルコ・ヤムニク(Marko Jamnikglavni)氏が創業した「テクトニック・クラフト醸造所(TEKTONIK kraft pivovarna)」で醸造。

ちなみに店名の「TEKTONIKOVA」は、スロベニア語で“地殻変動”を意味し、ヤムニク氏はスロベニアのビール市場に独自のレシピで“地殻変動”を起こす気概を持って“死ぬほど真剣に”ビール造りに取り組んでいるとのことです。

と言うことで、そんな醸造所のビールをもう一杯、

(現地で飲む)世界のビール vol.460

「TEKTONIK Red Eye Rabbit HAZY PALE ALE」

これまたフルーティな香りが心地好く、スッキリした苦味で飲みやすい爽やかなビール。

こちらも夏に飲むビールとしてオススメです。

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そして最後はスロベニアの国民的ビール、

(現地で飲む)世界のビール vol.462

「LASKO」

いたってクセの無い万人受けする飲みやすいビールです。

そんな「Lasko(ラシュコ)ビール」は、1825年にミード(蜂蜜酒)の醸造家であるフランツ・ガイヤー(Franz Geyer)氏によりリュブリャナから80Kmほど東に位置する街「ラシュコ」で設立された、スロベニア最大のビール会社「ラシュコ醸造所(Lasko Brewery、スロベニア語:Pivovarna Laško)」が製造。

ラベルには黄金の角を持つスロベニア伝説の白いカモシカ、ズラトロク(Zlatorog)が描かれております。

なお、ラシュコの街で毎年7月に開催される「ラシュコ・ビールと花の祭り」はスロベニア最大級のビールイベントで、国内外からのビール好きが週末に夜通し飲みまくるおかげもあり、スロベニアで最も多く飲まれているビールが「ラシュコ・ビール」。

スロベニアでは、この「ラシュコ・ビール」とリュブリャナの「ウニオン(Union)」が2大ビールブランドで、ラシュコ派とウニオン派を名乗る国民がいて、“こっちの方が美味い”という論争を常日頃から楽しんでいるという。

そんなスロベニアには、国土は小さいながら先述の数々の美味しいクラフトビール醸造所の他にも20を超える醸造所がシノギを削っており、国民ひとり当たりのビール消費量が常に世界トップ10に入るという、スロベニア国民は世界有数のビール好き国民なのです。

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