(現地で飲む)世界のビール vol.41

中国で一番古い歴史があるビール「哈尔滨啤酒 HARBIN BEER(ハルビン ビール)」

そう言われると、なるほどクラシックな味わいのビールです(*^^*)

ここハルビンは、街中至るところの路上がビアガーデンになっており、市民のビール好きが良く伝わります。

さすが世界都市別ビール消費量でミュンヘンに次いで第2位なのも納得(^_^)v

それにしてもハルビンの街並みはロシア建築が随所にあり美しい(*∀*)

at St.Sofia Cathedral in Harbin Heilongjiang, China

ちなみに後ろに見えるのは、1907年創建ロシア正教会の極東で最大級の聖ソフィア大聖堂で、ここが中国であることを一瞬忘れてしまうほど見事なロシア建築です。

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場合:
聖ソフィア大聖堂(中国語: 圣·索非亚大教堂)

住所:
88 Toulong St, Daoli Qu, Haerbin Shi, Heilongjiang Sheng, CHINA 150010
(中国語: 中華人民共和国黑龙江省哈尔滨市道里区透笼街 索菲亚教堂)
+86 451 8468 6904
地図

備考:
聖ソフィア大聖堂、実は現在は教会として使用されておらず、観光客向けにハルビンの開拓期の写真や絵画等の展示されている施設になっています。

もともとは帝政ロシアの兵士の軍用教会として1907年に創建。

上から見ると十字形になっている建物形状で、ロシア建築に良く見られる鐘楼の上に玉ねぎ型の屋根が乗っている。

ショッピングモールに隣接した催し物等を開催する大きな広場の中に建っており、ウエディングドレス姿で結婚式の写真を撮影している人達を何組も目にします。

で、まったくの余談ですが、その広場で売っていたアイスクリームがめっちゃ美味しかった!

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ちなみに「ハルビンビール」は、哈爾浜啤酒集団有限公司(Harbin Brewery Group)の製造。

ロシア人により1900年に設立された中国最古のビール会社で、現在はアンハイザー・ブッシュ・インベブ(Anheuser-Busch InBev N.V.)グループとなっております。

「ハルビンビール」は、麦芽やホップの原料に米やトウモロコシも加えて醸造しているので、ほのかに特徴ある軽く甘い香りを楽しめ、味が品良く淡白な満洲料理やロシア料理とも合う旨さ。

それでも1900年当初、中国国境から程近いロシアからやって来たロシア人の醸造家ウルブレフスキー(Ulubrevsky)氏が、ハルビンの街の人に「ハルビンビール」を振る舞ったところ、ビールを知らない人々は苦味にビックリしてすぐに捨ててしまったとのこと。

その後1937年には日本がハルビンを統治していたこともあり、アサヒビールやサッポロビールの前身でもある大日本麦酒株式会社が「ハルビンビール」を醸造していたこともあり、その頃から甘味を引き出す米を使うようになったのかと想像が膨らみます。

そんなロシアの遺伝子と日本の心を持ち、旧満洲国で培った中国のビール、さまざまな歴史に想いを馳せながら味わうのも一興です。

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