(現地で飲む)世界のビール vol.141

オリオンの“プレミアムクラフトビール”と銘打った「75 BEER」

オリオンビール工場がある名護の地名をモジッたネーミングの「75(なご)ビール」ですが、2019年に発売されたので、ありがちな“創立75周年記念ビール”だとかの二重の意味はなさそうです(^^)

ちなみにオリオンビール株式会社(ORION BREWERIES, LTD.)の創立は1957年。

75年は経っていないものの沖縄県ではNo.1の最大手ビール会社だけに「75 BEER」は沖縄県内はもちろんのこと、県外でも飲めます。

通常のオリオンビール比3倍のホップを使った苦味とスッキリした味わいの大量生産?クラフトビールです。

at The Southern Links Golf Club in OKINAWA

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場所:
ザ・サザンリンクス ゴルフクラブ

住所:
〒901-0513
沖縄県島尻郡八重瀬町字玻名城697、日本国(JAPAN)
098-998-7001
地図

備考:
先のビール写真の背景に広がるのは、沖縄本島北部のオリオンビール工場がある名護市ではなく、本島南端にある風光明媚なゴルフコース、ザ・サザンリンクス・ゴルフクラブ。

碧い海を眺めながら程よい運動とともに、美味しくオリオンビールを飲むには、ここが沖縄県内で最適な場所だと思います。

そんな「オリオン75ビール」は、沖縄最大手のオリオンビール株式会社が大量に製造しているので、“クラフトビール”に分類して良いのか迷うところですが、こだわりの醸造家が手作りで製造しているとのこと、また沖縄を代表するビールブランドなので、まずはご愛嬌。

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さて、ここからが小規模醸造所(マイクロ・ブリュワリー)のクラフトビールをご紹介。

(現地で飲む)世界のビール vol.142

ドイツ人が醸造する「WOLFBRAU(ウォルフブロイ)ヘーフェヴァイツェン」

名前の“WOLF”を掛けた“狼”の足跡ロゴが可愛らしい。

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場所:
ウォルフブロイ(WOLFBRÄU)

住所:
〒903-0824
沖縄県那覇市首里池端町34
098-975-5669
地図

備考:
首里城跡近くにある醸造所併設バー「ウォルフブロイ」は、日本人の奥様とドイツ人のウォルフラム(Wolfram)氏が2019年に開業。

本格的なドイツ式製法のクラフトビール各種が樽出しで飲め、特に濾過しない濁った酵母入り(ヘーフェ)の小麦ビール(ヴァイツェン)である「ヘーフェヴァイツェン(Hefeweizen)」は、 2020年の“ジャパン・グレートビア・アワーズ”で銀賞を受賞した「ウォルフブロイ」の看板ビール。

バナナを想起させるフルーティな香りとほんのりした甘さが心地好い。

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さて、お次は沖縄本島中部に1974年まで存在した日本唯一のカタカナ表記の市、旧コザ市から発信のビール醸造所、コザ麦酒工房のクラフトビール。

(現地で飲む)世界のビール vol.149

「KOZA シーサー黒糖ブラウンエール」

沖縄らしさを代表する2つの単語、魔除けの獅子“シーサー”とサトウキビから作られる“黒糖”を名前に盛り込んだ黒ビール。

黒糖というかキャラメルを想わせる芳しい薫りで、数多ある黒ビールの中でも秀逸の美味しさ、これはオススメです。

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そしてお次も同じくコザ麦酒工房のクラフトビール。

(現地で飲む)世界のビール vol.150

「デイジーヘイジーミルクシェイクIPA(Daisy Hazy Milkshake IPA)」

“ミルクシェイク”とは唱っているものの、あまりミルクっぽさは感じず、どちらかというと柑橘系のフルーティな印象。

予想を良い意味で裏切られて素敵に美味しい。

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場所:
コザ麦酒工房 那覇久茂地店

住所:
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地3丁目23−6
098-800-2844
地図

備考:
「コザ麦酒工房」は、昔“コザ”と呼ばれた頃の1965年に創業した「とおやま酒店」の三代目店主が、コザの地、現在の沖縄市で2014年にオープンした沖縄県中部地区初のクラフト地ビール醸造所です。

「コザ麦酒工房」本店は、醸造所内にカウンターを設けた、まさに樽出しクラフトビールが飲めるお店ですが、せっかくの美味しいビールを多くの人に飲んでもらいたい、ということで、那覇の国際通りと松山地区の両繁華街を結ぶエリアに、久茂地店を2019年にオープン。

開放的なテラス席もある雰囲気の良いお店になっており、ビールは外で飲みたい派にも嬉しい。

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そして国際通りでクラフトビールと言えばここ!

(現地で飲む)世界のビール vol.151

沖縄名物の苦瓜ゴーヤを使ったラガービール「GOYA DRY」

普通のホップの苦味と違和感なく調和したゴーヤの苦味がスッキリ心地好い。

さすが2011年の「International Beer Competition」で金賞を受賞したという、世界が認めた美味しさです。

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そしてもうひとつ。

(現地で飲む)世界のビール vol.152

こちらも沖縄名物を使った「シークヮーサーWHITE ALE」

グラスを近づけただけで感じるシークヮーサーの香りと、飲むと口の中に広がるシークヮーサー特有の柑橘系の酸味が爽やかなビールです。

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場所:
バッカスの胃袋

住所:
〒900-0013
沖縄県那覇市牧志1丁目2−25 琉球セントラルビル 3F
098-863-7227
地図

備考:
「バッカスの胃袋」は、沖縄名水の地、名護市に本社を置く「ヘリオス酒造株式会社(Helios Distillery Co.,Ltd.)」が、1996年に国際通りにオープンした「Helios Pub」を前身として、2018年に名称変更してリニューアルオープンした直営ビアホールです。

その「バッカスの胃袋」では、ヘリオス酒造が醸造する6種類のクラフトビールが飲めます。

ちなみに創業1961年のヘリオス酒造は、泡盛、スピリッツ、ウイスキー、リキュール、ビール、発泡酒の6種類を製造する総合酒類メーカーで、前出の写真のカウンターに並んでいる「轟」(泡盛)や「蔵ねこ」(梅酒)などのボトルはすべてヘリオス酒造の製品です。

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続いて国際通りの南側、牧志公設市場中央通りアーケードと浮島通りの交差する角にあるクラフトビールバー。

(現地で飲む)世界のビール vol.153

ひと味違う優等生ビール「浮島ペールエール」

イギリス産の高級希少モルト(麦芽)である“マリスオッター”を使った贅沢なペールエール。

ビスケットのような香ばしさとキレのある飲み口、後にほんのり甘味が残り、自然と微笑みを浮かべてしまうビールです。

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場所:
浮島ブルーイング タップルーム
(Ukishima Brewing Taproom)

住所:
〒900-0013
沖縄県那覇市牧志3丁目3−1 水上店舗第二街区3F
098-894-2636
地図

備考:
「浮島ブルーイングタップルーム」は、“未だ見知らぬ新しいビールを探求する大冒険”をテーマに、2018年7月にオープン。

入口から建物全体が真っ黄色に塗られていて、一瞬大衆酒場かの様に印象受けますが、階段で3階まで上がると築55年という老朽化建物を見事に活かしたリノベーションで、雰囲気良くデートにも使える洒落た店内になっております。

壁一面に貼られた重厚でアンティークなレンガは、焼成から100年以上の時を経たレンガとのことです。

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そして最後は今のところ、個人的に沖縄で最もお気に入りのクラフトビールをご紹介!

(現地で飲む)世界のビール vol.154

「沖縄サンゴビール:ダブルアップIPA」

沖縄県南城市の「南都酒造所」と「クラフトビアハウス麦BAKU」のコラボにより生まれたというインディア・ペールエール。

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場所:
クラフトビアハウス麦BAKU
(Craft Beer House麦BAKU)

住所:
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地3丁目9−21UD久茂地ビル2階
098-861-8915
地図

備考:
「クラフトビアハウス麦BAKU」は、国際通りから少し裏路地に入ったビルにある、日によって種類は変わりますが、日本全国各地や世界各地のクラフトビールが飲めるビアバーです。

またハブ酒で有名な1971年創業の「南都酒造所(株式会社南都、本社:那覇市)」が製造するクラフトビールブランドである“サンゴビール”は、南城市の南都酒造所の敷地内にあるサンゴ礁から生まれた鍾乳洞「玉泉洞(ぎょくせんどう)」の地下100mから汲み上げた、カルシウムとミネラルなど自然の恵みたっぷりの地下水“コーラル・ウォーター(CORAL WATER)”で仕込んだ風味豊かなビールです。

その様な「クラフトビアハウス麦BAKU」と「南都酒造所」の“サンゴビール”がコラボして生まれた特別限定のビールが「OKINAWA SANGO BEER:ダブルアップIPA」で、「インターナショナルビアカップ2017」(日本地ビール協会主催)で、国内外の24カ国から554品のビールが出品された中でインペリアル・インディア・ペールエール部門で銀賞を受賞したという。

そんな予備知識も無く、ハシゴ酒の末にたどり着き、酔っていても明らかにわかる豊かな香りと苦味たっぷりの旨さに感動!

個人的には沖縄ベストのクラフトビールです。

とは言うものの、沖縄クラフトビールの歴史はまだまだ始まったばかり。

次にベストを更新させてくれる、どんな美味しいクラフトビールと出会えるのか、また沖縄に行くのが楽しみです。

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P.S. ベストかどうかはさておき、“サンゴビール”ブランドの美味しいビールを発見(^^)

(現地で飲む)世界のビール vol.211

「沖縄サンゴビール:SAISON」

“ダブルアップIPA”の様な苦味がガツンとくる硬派なビールとは一線を画す、つまり別次元、別ジャンルですが、思わず笑みがこぼれるくらいに美味しいビールがこれ。

フルーティなアロマと喉越し良い上品な味わいは、女性にもオススメで飲みやすいビールだと思います。

ちなみに“SAISON(セゾン)”というビールは、ベルギー南部発祥の冬に仕込んで夏の農作業期に水替わりに飲むという、“季節限定”という意味合いも含んで“SAISON(セゾン)”と呼ばれた製法のビール。

季節や場所(醸造所)により様々な味付けを楽しめる、まさにクラフトビールめぐりの醍醐味のひとつと言っても良いビールのジャンルです。

まあ、そんなこんなのウンチクもありますが、それはさておきラベルの南国っぽい素敵なデザインは、個人的に今のところ沖縄ベストです(^^)v

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P.P.S. 新たにオススメしたいクラフトビール発見(^^)

(現地で飲む)世界のビール vol.214

北谷(ちゃたん)の「CHATAN WEIZEN」

極東最大の嘉手納米軍基地の街、北谷にあるクラフトビール醸造所のビール。

ヴァイツェンらしくフルーティな華やかな香りが心地好い、素敵に美味しいビールです!

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場所:
チャタンハーバー ブルワリー&レストラン
(CHATAN HARBOR BREWERY & RESTAURANT)

住所:
〒904-0115
沖縄県中頭郡北谷町美浜53−1
098-926-1118
地図

備考:
チャタンハーバー ブルワリー&レストランは、2016年に北谷町のハーバーフロントにオープンした醸造所併設のビアレストラン。

港を吹き抜ける潮風を感じながら、テラス席でイタリア料理やステーキをツマミにクラフトビールを楽しめる、雰囲気も素敵なオススメ店です。

お客さんも米軍基地で働くアメリカ人家族や仲間連れが多いので、日本にいながら異国情緒も味わえます。

そしてチャタンハーバー ブルワリー&レストランでクラフトビールを飲んだ後は、隣接する雰囲気が素敵な“美浜アメリカン・ビレッジ”でさらに夜な夜な飲んだくれて楽しみましょう!

ということで、
“沖縄クラフトビールおすすめ9選”になってしまいました(^^)

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関連記事:
日本最西端醸造の地ビールと夕陽

日本最南端の島と地ビール醸造所

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